従来のトンネル監視員通路の施工は、配水本管および多孔陶管を敷設し、砂充填後、コンクリートシール打設を基本としています。しかしながら、近年、トンネル監視員通路内の排水本管の老朽化による漏水が発生しており、調査や補修および取替工事を行う際にコンクリートシール斫りや砂の除去に手間が掛かり対応に苦慮しています。このため、今後の維持管理を容易にすることを目的とした新たな構造の「コンクリート蓋掛け方式」を開発しました。

砂詰めを廃止し、コンクリート蓋を設置する事で内部の「見える化」を実現。
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●メンテナンス性向上:蓋を外すだけで点検・補修が可能

●高強度・耐久構造

●優れた施工性

●新設・改築予定の全ての監視員通路に適用可能

【特開2024-54553】
西日本高速道路株式会社、ゴトウコンクリート株式会社の2社での共同特許出願中

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