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2025.11.28

施設・集合住宅の乗入口や駐車場内の破損した側溝を改善

集合住宅(アパートやマンションなど)や様々な施設の乗入口や駐車場には必ず側溝が設置されています。これらは敷地内の雨水の排水を行う為に利用されるものですが、車が行き来する場所であるがゆえに、車が何度も側溝の上を走行する衝撃が蓄積し、破損に繋がるリスクがあります。

もし、側溝蓋が破損してしまった場合は新品への取替えが必要になります。その為、最初から強度の高い側溝や、鉄製の溝蓋(グレーチング)などを使用する方が後々メンテナンスの対応をする必要がなく安心です。では、側溝蓋が破損してしまった場合の対応はどのようにすべきでしょうか。

側溝蓋の入替え

破損した側溝蓋を新品に取り替える必要があります。その場合、取り替える側溝蓋にもいくつか選択肢があります。
例えば、元々入っていた側溝蓋と同じ側溝蓋を使用する。まずはじめにこの選択肢が挙がると思います。ですが、注意点がございます。側溝蓋が破損するという事は、日頃それだけの負荷が側溝に加わっているということ。その為、同じ側溝蓋を入れても、同じ様に破損してしまう可能性が高いです。また、側溝蓋が破損している場合、側溝蓋が掛かっている「側溝本体」にも負荷による劣化が起こっている可能性が高く、根本的な改善をしない限り、いつかは側溝本体も入替える必要が出てきます。
その為、鉄製の溝蓋(グレーチング)や、ディンプルエフといった選択肢が有効です。
鉄製の溝蓋(グレーチング)

鉄製の溝蓋(以下グレーチング)は、コンクリートと比べて強度が高く、ひび割れや破損が起きないので安心です。車の乗入が多いような過酷な場所で多く使用されている溝蓋のひとつです。ただ、側溝本体の蓋を掛ける部分が劣化により欠損してしまっている状態だと、そのままグレーチングを置いてしまうと、蓋が傾いたり不安定になり、側溝の上を車が走行した際の負荷でグレーチングが跳ね上がり、「ガシャン!」といった騒音を起こす可能性があるため、注意が必要です。
ディンプルエフ
ディンプエフは自由なサイズで製造可能な側溝蓋です。現場によって強度も調整できるため、問題が起きている現場に合わせて最適な選定が可能です。また、側溝への設置時、蓋の側面の隙間にモルタルを流し込んで完全に固定をします。これにより、耐久性が増すほか、車が乗った際に蓋が動かないため、摩擦などの劣化も防げます。
 

工場の乗入口など、大型トラックが出入りするような場所でも壊れる事なく使用が可能です。

側溝蓋の破損でお困りの方がいらっしゃいましたら、是非参考にして頂ければ幸いです。
ご質問やご相談がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。