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2025.10.20

側溝蓋を応用した簡易的な「橋」の設置例

側溝蓋を応用した簡易的な「橋」の設置
側溝蓋は、JIS規格と呼ばれる標準的なサイズが決められており、それ以外の製品についてもメーカーによって規格が決まったサイズで製造される事がほとんどですが、中には自由なサイズで製造できる「ディンプルエフ」という側溝蓋の製品が存在します。現場条件に左右されず、その現場に合わせたピッタリの側溝蓋を製造できる為、様々なインフラ整備で活躍している製品ですが、近年この特長を応用して簡易的な「橋」の設置が進んでいます。

こちらはクスリのアオキ川尻店様での採用事例になります。店舗への乗入口に設置する簡易橋梁としてディンプルエフが活躍しています。
車が乗っても壊れないの?
大きなコンクリートの蓋と聞くと、車が乗った際に壊れそうというイメージを持たれるかもしれません。しかし、この製品は製造過程で圧縮応力を加える事で、コンクリートの弱点である引張力に抵抗を持たせます。これは「プレストレスコンクリート」と呼ばれます。通常、コンクリートに耐久性を持たせるにはコンクリートに厚みを持たせる必要があるためサイズと重量が大きくなりがちですが、プレストレストコンクリートであれば薄くても十分な耐久性を持っています。

まとめ
簡易的な橋を造るにあたって、ディンプルエフであれば最小限の工事規模で対応ができることや、車が乗るような現場でも問題ない耐久性を持つことから、全国の様々な場所で採用が進んでいます。

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