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  • お悩み解決

2024.02.16

【側溝蓋の問題解決例⑧】水路を整備し道路拡幅を実現

狭い道路に潜む危険
皆様の住む町には「車通りが多いのにとても道幅の狭い道路」はありませんか?
こういった道を通行するのは歩行者も、車の運転手も細心の注意が必要ですよね。
今回ご紹介するのは、そんな道幅の狭い道路の拡幅に側溝蓋が活躍した事例です。
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この道は幼稚園や小学校が隣接していることもあり、子供たちの通学路として使われています。
ですが見ての通り道幅が狭く車通りもある為、危険が伴う状況でした。
この状況を改善するにあたって注目されたのが、道路に沿って流れている「水路」でした。
水路に蓋を掛けて道路として再利用
この水路に合うサイズの蓋を設置する事で、「水路」を「道路」として生まれ変わらせるという試みが行われました。
元々蓋を掛ける事を想定した作りではないため、この場所に合わせたサイズで、かつしっかりと固定をさせなければいけません。
この現場では、現場に合わせた寸法で製造が可能な側溝蓋「ディンプルエフ」を使用して改修を行いました。
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改修後は道幅が広くなり、子供たちが安全に歩ける歩道が出来上がりました。

現在では蓋の上にカラー舗装を施し、通学路として活躍しています。
まとめ
水路を再利用した道路拡幅の一例、いかがだったでしょうか。
一見道幅を広げるのは困難かと思っても、工夫する事で新たな道が開ける事もあります。
そういった事例が一つでも増え、皆様の生活が安心・安全で快適になるよう私たちもできる限りの努力をして行きます。
側溝に関する質問やご相談等ございましたらお気軽にお問合せ下さいね。